模写も終わったし、ポートフォリオサイトでも作るかぁ。でもどうやって作ればいいのかな。
本記事では、これからフリーランスとして制作会社に営業をされる方や、制作会社に転職を考えている方向けにオススメのポートフォリオの作り方について説明致します。
早速、結論を書きちゃいますが“自作”のポートフォリオは不要です。
僕も何個か作ろうとして結局やめちゃいました。
今回は、僕が実際に制作会社への営業メールや、転職活動に実際に使用したポートフォリオも交えて丁寧に解説していきます。
実際にこちらのnotionを使ったポートフォリオで応募者50人以上のなか、僕だけ採用されました!
もちろんnotionのポートフォリオだったらからというそういうことではないですが、ポートフォリオを作ることに時間をかけすぎてあれこれやる必要はないという証明にはなるかなぁーと思います!^^
なぜ自作ポートフォリオは不要か
こちらの記事を読んでいる方はの多くは、
- プログラミングスクール卒業して、これからフリーランスとして仕事をとっていこう!
- これから、Web系企業に転職活動するぞ!
といった方が多いのではないでしょうか?
本当の初学者ではなければ、ある程度スクールや個人で制作物を作ってこられたのではないかなと思います。
僕がオススメするのは、この制作物をポートフォリオとして使ってしまうことですね。
例えば、僕はデイトラWeb制作コースでWeb制作の学習をしたのですが、卒業したタイミングで自分でコーディングした制作物が3つほどあるんですよね。
なので、この3つを使って営業なり、転職活動をすればいいかなと思います。
実際に使用したポートフォリオ
制作物を送ればいいのは分かったけど、どうやって送るのかな.。
僕が実際に、転職活動に使用したポートフォリオをチラッとご紹介します。
僕は、notionというアプリにざっと自分の今までの制作物や、簡単なプロフィール、SNS情報をまとめました。
notionのいいところはURLを送付すれば上記のページにアクセスできて、受け取り側が簡単に見れるところですね。
ちょっと話がそれましたが、ここで大切なことは
- 制作物を一番上に持ってくる。(受け手は暇じゃない。何ができるかを提示)
- 出来ること・出来ないことを明確に。
- 今後やっていきたいことを記載。
- SNSやQiita・Githubで学習記録がある人はリンクを貼り付ける。
僕は、このポートフォリオを送る段階では、ある程度実案件(公開可能)の実績が溜まっていたので、実案件を載せていますが、スクール卒業段階であればスクール内の制作物でOKです。
具体的にに、制作物のどこを担当したかを明確にして、さらに使用した技術を書いてあげると受けては安心するかと思います。
WordPress案件とかであれば、使用したプラグインなんかを記載するとイイですね。
あとは、時間があれば見ていただきたい情報を記載しておくとよいですね。
流れとしては、
実際の制作物のURLを貼り付けます。使用した技術の記載があると受けても安心します。
「時間があれば見て欲しいです。」って書いておく親切ですね。僕が受け手だったら、見てあげようかなって思います。
しっかりと学習をしていることを相手に伝えておくとよいかと思います。
勉強している人を応援したくなるものです。
何も特別なことをする必要はないので、上記を抑えて転職活動・営業活動に集中しましょう!
こんな人はポートフォリオが必要
僕は、過去ポートフォリオを作ろうとして何度も挫折した経験があり、結局作っていないのですが、こんな人はポートフォリオを作っておくといいかもです。
- スクールに入っていなくて、制作物がない。
- レベルの高いポートフォリオを作って、すごい会社に入りたい。
- 今の自分がどんなレベルの物を作れるのか知りたい。
スクールに入っていなくて、制作物がない。
完全独学だと、そもそも制作物がなかったりします。
そういう方は、自分でポートフォリオを作るのはいいかもしれないですね。
ただ、自分でポートフォリオを作るとなると、デザイン・コーディングをしないといけないので結構ハードルが高いですね。
個人的には、まずはスクールに入って勉強するのがオススメですね。
僕はデイトラというオンラインスクールで「WEB制作」「WEBデザイン」の学習をして実際にフリーランスとして仕事をしたり、制作会社に入社することができました。
デイトラは10万円切る値段で、案件獲得者多数なのでコスパ高いです。
デイトラWEB制作コースにに興味のある方は、このあたりの記事もオススメです!
デイトラWEBデザインコースに興味のある方はこちらの記事をどうぞ!
レベルの高いポートフォリオを作って、すごい会社に入りたい。
確かに、Web開発とかだとレベルの高いポートフォリオって価値がありそうですが、サイト制作においてはそこまで特別な技術を求められることはないので、不要かなと思います。
ただ、動きのあるサイトなどを作れると差別化ができるので、良い会社に入社できる可能性や、仕事を頂ける可能性があがるかなと思うのでアリかなと思います。
個人的には、まず実案件の実績を作る方がイイかなと思います。
今の自分がどんなレベルの物を作れるのか知りたい。
これはもう趣味の範囲なので、ご自由にやってくださいとしか言えないですね。
何か作りたいものがあったり、Web制作をはじめたときから、自作ポートフォリオを作って営業活動・転職活動をするのが憧れだったとかであれば是非やっていただきたいです。
ただ、似たり寄ったりのポートフォリオになりがちなので、注意が必要です。
【結論】自作ポートフォリオは不要です。
フリーランスとして、営業活動としてのポートフォリオだったり、制作会社への転職活動に自作ポートフォリオは不要ですね!
自作ポートフォリオを作るよりも、公開可能な実案件をこなす方が受けがよいですね!